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国際空港評議会、空港カーボン認証制度への参加空港が増加と報告


 国際空港評議会(ACI)は、世界の250の空港が「空港カーボン認証制度」に参加して気候変動対策を約束し、うち44空港は既に気候中立を達成した、と最新の年次報告で発表した。参加空港は2018年5月までの12か月で48増加した。この認証制度にはマッピング、削減、最適化、気候中立、の4つのレベルがある。制度に参加する空港は、気候中立を最終目標として、その事業による炭素排出の測定、管理、削減を約束する。空港が直接管理する排出源全体を考慮し、たとえばエネルギー効率のよい照明や電気地上車両の導入、再生可能エネルギーの利用、エネルギー管理の向上などに努めることになる。
 国連気候変動枠組条約(UNFCCC)はこの報告を歓迎し、ACIを通じた空港産業の取組は、認証そのものに加え、排出削減の方法や技術を試行するなかで空港が相互に学ぶ、産業界の積極的な気候行動の一例だとしている。認証制度は独立して管理され、UNFCCCのほか国連環境計画(UNEP)、国際民間航空機関(ICAO)、アメリカ連邦航空局、欧州委員会が支援している。【国連気候変動枠組条約】