イギリス、飲料容器のデポジット・リファンド制度導入へ


 イギリス環境・食糧・農村地域省(DEFRA)は、飲料容器(プラスチック、ビン、カン)のデポジット・リファンド制度を導入することを確認し、詳細を協議すると発表した。これは、飲料製品価格に容器のリサイクル料を上乗せし、リサイクル時に返還する仕組みで、一般的には飲み終わった容器を投入すると金銭が出てくるリサイクル機を利用する。デンマーク、スウェーデン(8ペンス)、ドイツ(22ペンス)などでは同様の仕組みが既に導入されており、ドイツでは97%のリサイクル率を達成しているという。イギリスは、リサイクル率を上げる他の措置も含め、製造業者、供給業者、消費者と共に詳細を協議する。同国では年間推定130億本のペットボトル飲料が消費されており、そのうち30億本以上が焼却・埋立処分されるか、海洋などへ流出している。同国は、化粧品などのマイクロプラスチック利用禁止や使い捨てレジ袋有料化によってプラスチック汚染対策を進めている。【イギリス環境・食糧・農村地域省】