国連気候変動枠組条約、COP23が持続可能な運営でEMASの認証を受けたと報告


 国連気候変動枠組条約(UNFCCC)は、第23回締約国会議(COP23)がEUの環境管理・環境監査スキーム(EMAS)の正式な認証を受けたと発表した。認証は会議が環境に配慮して運営されたと認めるもので、同条約会議では初めて。EMASが要求する環境声明書には環境管理の全目標と手段が記され、会議開催中にEMASの環境認証者が現場で評価を実施した。手段には、徹底した廃棄物分別、気候中立型のシャトルサービス、仮設構造物の再利用可能な材料などがあり、エネルギーと水の使用量も審査対象となる。約650人の会議ボランティアも環境の研修を受け、目標達成に貢献した。会議終了後、環境認証者は収集したデータや声明書を再度評価する。会議出席者の往復の交通など、避けられない温室効果ガス排出も算定され、認証排出削減量(CER)と相殺される。UNFCCCのサルマド事務局長代行は、この認証が「2週間で約2万8800人もの参加者を集める国連会議の持続可能性の水準を引き上げた」と述べた。【国連気候変動枠組条約】