モンゴル、中小企業や女性主導事業の温室効果ガス排出削減を支援


 国連気候変動枠組条約(UNFCCC)によると、モンゴルは国連主導の技術ニーズ評価(TNA)を実施し、中小企業や女性主導事業に重点を置きエネルギー効率化や再生可能エネルギー導入の機会を広げている。同国では90%の企業が中小企業であり、その多くは旧式の非効率な技術を利用しているという。TNAの結果を受け、緑の気候基金は同国のハスバンク(XacBank)に1950万ドル提供し、企業の温室効果ガス排出削減を支援する既存の4000万ドルの融資プログラムを拡大した。資金の半分以上は女性主導の事業に提供される見込み。これにより、年間約15万トンのCO2排出削減が期待されており、再生可能エネルギー発電容量とエネルギー効率を高め温室効果ガス排出を14%削減するというパリ協定に基づく同国の国別約束にも寄与する。
 TNAによって、各国は自国の気候技術のニーズや低炭素型で持続可能な開発の最良の方法を判断できる。2001年以降、80以上の途上国がTNAを実施し、気候変動に対処している。【国連気候変動枠組条約】