ドイツ、国家自然景観地における再生可能エネルギー利用時の提言・対策を公表


 ドイツ連邦自然保護庁は、研究プロジェクト「国家自然景観地(NNL)と再生可能エネルギー」の成果を公表した。プロジェクトは3年に渡り実施されたもので生物圏保護区や自然公園における再生可能エネルギーの利用が、これらの地域にどのような影響を及ぼすのか、影響を回避するためにどのような対策が可能なのか、ドイツ全国14ヶ所でケーススタディを行うなど広範囲における現状調査を実施したもので、その成果として提言と対策がまとめられている。再生可能エネルギー設備の建設やエネルギー植物の栽培、木材や木片のエネルギー利用における、立地場所の選択、その運営方法、さらに送電網の拡張時の作業過程や技術、美観について示されている。イェーゼル連邦自然保護長官は、「これらの地域は再生可能エネルギーの普及において特に影響を受けていることから、エネルギーシフトを持続可能な形にすることは重要である」と述べた。【ドイツ連邦自然保護庁】