イギリス気象庁、2016年のイギリスの気候の状態を報告


 イギリス気象庁(MetOffice)は、2016年のイギリスの気候の状態に関する報告書を公表した。
 これによると、2016年は1910年以降で13番目に高温の年だった。30年間(1981〜2010年)の平均と比べ、2016年の平均気温は0.5℃、日照時間は4%上回った。同年冬(2015年12月〜2016年2月)は、イングランドとウェールズでは1910年以降で最も暖かい冬だったという。また、過去10年間(2007〜2016年)の平均気温は1981〜2010年の平均を0.3℃上回った。
 2016年の降水量は1981〜2010年の平均の95%だった。2016年冬はこの季節としては1910年以降で2014年に次ぎ2番目に雨が多かったが、年の後半は非常に少なかった(特に南部)。雪は平年並みだが、1959年以降で初めて積雪が20センチを下回った。一方、年間平均降水量は過去数十年間に増加しており、特にスコットランドでは、過去10年間の平均は1961〜1990年の平均を11%、1981〜2010年の平均を4%上回ったという。【イギリス気象庁】