アメリカエネルギー省、風力発電は2016年も引き続き成長と3種類の報告書で報告


 アメリカエネルギー省(DOE)は、「風力発電技術市場報告書」「洋上風力発電技術市場報告書」「分散型風力発電市場報告書」の2016年版で、アメリカの風力発電が2016年も引き続き急成長(2011年からほぼ倍増)したと報告した。アメリカの同年の風力発電設備容量は、連邦政府による生産税額控除や補助金、技術改善による売電価格低下等により82ギガワット(GW)超にまで増加し、最終電力需要の約6.2%を賄ったとした。テキサス州の20GW超の発電設備設置、電力購入契約による風力エネルギーのコスト競争力強化も風力発電の拡大を牽引し、アイオワ州、カンザス州等14州は電力の10%以上を風力で賄ったとした。洋上風力発電市場部門では、2016年12月に試運転を完了したロードアイランド州ブロック島沖での同国初の洋上風力発電所30メガワット(MW)の他、20件超のプロジェクト(潜在的設置容量は計2万4135MW)が提案されているという。分散型風力発電では、50州と準州全体約7万7000基のタービンの累積設備容量が992MWに達した。【アメリカエネルギー省】