オランダ、国家原料協定に180超の団体が署名


 オランダ社会基盤・環境省は、オランダ地方自治体協会、金融機関、環境団体など180超の団体が国家原料協定に署名したと発表した。増加する製品の需要に対応するために、今後の十分な原材料の供給を確保する手段として、原材料や廃棄物の取扱いを根本的に変える必要があり、同協定には、再利用可能な原材料をベースに、オランダの経済活動を行うという合意が含まれている。ダイクスマ環境大臣は「製品設計の際、その原材料をどのように再利用できるかを考慮するべきである。同協定は循環経済の基礎を構築し、原材料の不要な廃棄や地球資源の枯渇に対する取組みの第一歩となる。」と語った。またカンプ大臣(経済省)は、コスト削減や新たな製造業設立によるオランダ経済の好機に言及し「調査では、オランダの循環経済は2023年までに73億ユーロの市場価値を持ち、5万4000の雇用を生むとされている。このことは、経済界に多くのチャンスがあることを示唆している。」と語った。同協定は、循環経済への移行のために2016年9月に政府が発表した計画に基づくもので、署名団体はこの移行を促進するための具体的な計画を作成できる。【オランダ社会基盤・環境省】


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