大阪市 帯水層蓄熱情報マップ 地図情報サイトに公開


 大阪市は、帯水層蓄熱利用のポテンシャル量を分布図にした帯水層蓄熱情報マップを同市の地図情報サイト「マップナビおおさか」に公開した。  帯水層蓄熱は再生可能エネルギーの1つで、地下水を多く含む地層(帯水層)から熱エネルギーを採り出し、建物の冷房・暖房を効率的に行う技術。省エネ、二酸化炭素(CO2)排出削減、ヒートアイランド現象の緩和策として期待されている。  大阪市内の帯水層蓄熱ポテンシャル量は、2800万ギガジュール/年で、市内の年間エネルギー消費量の約15%に相当する。公開したマップは、市域を250m四方の網目で区切り、分布図にしたもので、網目ごとに存在する地下水が持つ熱量と熱利用に必要な熱源井戸の導入コストの目安を色で表示している。  それによると、高いポテンシャルは中央区などにまたがる上町台地以西と市の南東部に分布しており、梅田・中之島地区など熱需要が高いと考えられる市内中心部が含まれていることが分かる。  同市では現在、地下水の有効利用のあり方を検討するにあたって、大規模な帯水層蓄熱利用の可能性を視野に入れているという。  

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)


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