欧州環境庁、気候とエネルギーに関するEUの2020年目標は達成の見通しと報告


 欧州環境庁(EEA)は、EUの気候およびエネルギー目標の進捗を各国の詳細なデータを基に分析した。それによると、全体としてEU加盟国は再生可能エネルギーとエネルギー効率の2020年目標の達成に順調に進んでいるという。EUは2020年までに最終エネルギー総消費の20%を再生可能エネルギーで賄うという目標を設定している。2015年の暫定推定値によるとEUの最終エネルギー消費に占める再生可能エネルギーの比率は16.4%に増加し、22か国が国別行動計画の目標を達成できる見込みだという。エネルギー効率については、EUは2020年までに2005年比で一次エネルギー消費を13%削減するという目標を設定している。暫定推定値によると2015年のEUのエネルギー消費は2005年比で11%減少し、2020年目標を達成できる見込み。エストニア、マルタ、スウェーデンを除くEU加盟国が国別の一次エネルギー消費の削減目標を達成できると予想されている。ただし、2030年、2050年までの長期目標を達成するには追加の規制措置と消費者の行動変革が必要だという。【欧州環境庁】


ページトップへ