フランス、国立自然遺産インベントリのデータベースに環境影響評価データを追加


 フランス環境・エネルギー・海洋省(MEEM)は、2016年11月29日、生物多様性・自然・景観回復法を実施する措置の一つとして、環境影響評価で得られた生物多様性データの国立自然遺産インベントリ(INPN)への義務的提供を定めた政令を官報に公示した。民間の影響評価データという、より包括的な情報源がINPNに加わることになり、INPNの公的データがさらに拡充されるという。INPNは、フランスの環境法典でフランス全領土の「生態、植物相、動物相、地質、鉱物、古生物の資源のインベントリ」として定められ、国立自然史博物館(MNHN)がインベントリの科学的な責任を負っている。現在INPNには、4000万種類の生物種のデータが保管されている。生物多様性・自然・景観回復法によって設置されたフランス生物多様性庁も、このインベントリの拡充に寄与することになっている。【フランス環境・エネルギー・海洋省】


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