カナダ、クリーン燃料基準を策定へ


 カナダ環境・気候変動省は、カナダ政府がカナダ環境保護法(CEPA)の下、クリーン燃料基準を策定するため州や準州、産業界等と協議すると発表した。2030年までに年間30メガトン(車両約700万台分)の温室効果ガス排出量削減を達成し、2005年比30%という削減公約を実現することを目的とする。同基準は、カナダ国内(輸送部門や家庭等)で供給される国産、輸入の各種(液体・気体・固体)燃料の炭素フットプリント(排出量)を、ライフサイクル分析に基づいて削減することを義務付け、施設ごと、あるいは部門平均等で設定されるという。現在カナダでは、再生可能燃料の平均混合率はガソリン中のエタノールが7%超で再生可能燃料規則の5%を超え、ディーゼル燃料中の再生可能燃料成分は約2%で規則基準を満たしている。ブリティッシュコロンビア州は、他州に先駆けて低炭素燃料基準を実施している。今回の規制アプローチで、クリーン技術や低炭素燃料、バイオガス等の代替技術が普及し、消費者は各種低炭素燃料製品を選択できるようになるとしている。【カナダ環境・気候変動省】


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